砂から湧き出るコーヒー!?『トルココーヒー』淹れる姿は魔法のよう!?

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『トルココーヒー』って知っていますか?

『トルココーヒー(ターキッシュコーヒー)』の歴史

トルココーヒー

450年以上前のオスマン帝国時代、イスタンブールにコーヒー豆が持ち込まれ、皇帝に献上しました。
それからトルコ人の間でコーヒー豆をじっくりと焙煎し細かく粉上に挽いて、イブリック(ジェズヴェ)と言う縦長の小鍋で水から煮出して濾過せずに飲むという製法が広がり、『トルココーヒー』と名付けられました。
これが現代にも続く「焙煎した豆から抽出したコーヒー」の飲み方の元祖となりました。

トルコはカフェ発祥の地!

カフェ発祥の地

カフェやコーヒーと言えば、ヨーロッパが主流のイメージですが、実はトルコからヨーロッパへコーヒーとカフェ文化が広まりました。
飲み方は、ヨーロッパではエスプレッソが主流ですが、トルココーヒー(ターキッシュコーヒー)の飲み方は現在も中東・北アフリカ・バルカン諸国で共通しています。

「トルココーヒー」は文化遺産!

文化遺産

現在に至るまで世界中でカフェ文化が育まれ、2013年には「トルココーヒー文化と伝統」がUNESCO無形文化遺産に登録されました。
このように、トルコでのコーヒー文化はかなり古く、昔からコーヒーは人々の生活の中心にありました。
トルコのことわざに「1杯のコーヒーにも40年の思い出」というものがあり、これは1杯の美味しいコーヒーをお客さんに提供すれば、長い間ずっと恩返ししてもらえるという意味です。 

『トルココーヒー』を淹れる姿が魔法のよう!と話題!

どんどん湧き出る魔法!「トルココーヒー」の淹れ方

砂で作る

熱い砂の上でイブリックと呼ばれる小さい鍋でコーヒー豆を煮詰めます。
砂の上でコーヒーがぶくぶくと沸騰していく様子が、馴染みのない日本人にはとても不思議で、その様子がまるで魔法のようと話題になっています!

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